学生の頃BMXという自転車の遊びを仲間でしていた頃がありました。

 

トレイルという山の中のコブのようなジャンプ台を飛んだり、

 

街中にあるパークという競技場でトリックを練習していました。

 

 

 

始めたての頃、仲間内でBMXという競技用自転車を買って集まり、

 

基本的な技を先輩に教えてもらいました。

 

スタンディングとバニーホップという基本技術を教えてもらいました。

 

 

みんなで始めてみようということになって、いざやってみると、全然できない。

 

それで練習を始めると、

 

みんなどんどん形になっていった。

 

僕は誰よりも下手でした。

 

その日は結局全くできなかった。

 

 

２週間後また集まろうと約束をして解散しました。

 

 

そこから毎日学校終わった後、夜中まで一人で練習しました。

 

またみんなで集まる数日前にやっとできるようになって、

 

そしてみんなが集まる日、他に同時に始めた仲間についていけました。

 

 

確かに才能はとっても大切です。

 

始めからできる人もたくさんいます。

 

 

でも始めからできる人と、始めはできなかった人は

 

多分最後はそんなに変わらない。

 

 

世界の頂点にまで上り詰めて、

 

そこで競う時に才能は必要あるかもしれません。

 

 

今僕のいる場所は、まだそういう世界ではありません。

 

 

僕は、幸運にも教えてくださっている師匠がいます。

 

技術ももちろんですが、間違った方向に行っている時、

 

それでいいのかと気がつかせてくださいます。

 

なかなかその教えを活かせませんが、

 

それでも一歩一歩歩んでいきたいと思っています。

 

「あれをやってはいけない。」

 

「この場合は次のような行動をしましょう。」

 

どの会社でも少なからず、ルールはあると思います。

 

 

でもルールって何のためにあるんでしょうか？

 

なんか縛られているみたいだという人もいます。

 

でも本当にそうなのでしょうか？

 

 

 

多分ルールって、行動しやすいようにしてくているんではないのでしょうか？

 

ルールがあるからこそ、育った環境や考え方の違う人も、一緒になって結果を出せる。

 

 

そう考えると、

 

私自身が一番ルールを守れていないことばかりです。

 

ルールを守るということは、

 

作るということ以上に大切であると思いました。

 

先週１年間頑張ってきたことが、全く見当違いだったと師匠に教えていただくことがありました。

 

自分では正々堂々と戦っているつもりでした。

 

実は正々堂々ではなく、自分のエゴでした。

 

 

わかっていない自分が、どれだけ考えても意味がない。

 

だからそのまま受け取り、自分の糧になれるように行動します。

 

教えていただけるということに感謝しています。

 

 

ありがとうございました。