「臨床応用顕微鏡歯科研究会」に所属し、研鑽を重ねる歯科衛生士が、マイクロスコープを用いた丁寧な処置やメインテナンスを行っています。
※当院は完全自費診療の歯科医院です
歯周病は、歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク)や歯石が原因で起こる疾患です。放置していると、歯と歯ぐきをつないでいる組織が破壊され、さらに歯の根の奥深くへ汚れがこびり付いてしまいます。ここまで進行すると、歯磨きでは汚れを取り除くことができません。
その頑固な汚れを取り除く治療が「SRP」です。SRPとは、専用器具で、歯の表面や歯の根についたプラークや歯石を取リ除いてきれいにする処置のこと。歯周病を改善するための重要な治療なので、当院ではSRPを行なう際に、患部を拡大して確認することができる顕微鏡「マイクロスコープ」を使用しています。
もしマイクロスコープがなければ、手の感覚だけで歯の根にこびり付いた歯石を取り除くことになります。その場合は歯石だけではなく、歯の根の表面のセメント質という、大切な組織まで傷付けてしまうリスクがあります。
セメント質は、簡単に剥がれやすい組織です。もちろん、歯周病菌で汚染されたセメント質は取り除く必要があるのですが、それがはたして健康なセメント質なのか、それとも歯石なのかは、肉眼で見たり手の感覚で探るだけは判別できません。しかしマイクロスコープを使用して処置を行なうことによって、歯石や細菌に汚染されたセメント質だけを取り除けるので、健康なセメント質を傷付けない治療が可能になるのです。
当院の願いは、患者さまの歯を1本でも多く長持ちさせて、お口の健康を維持していただきたいということ。そのために、マイクロスコープを取り入れた歯周病治療を行っています。
マイクロスコープを使用したSRP | 350,000円(税別) |
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結合組織移植テクニック | 50,000円~(税別) |
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歯周病は、生活習慣病の一種です。一度、歯周病治療を終えたからといって、完治したわけではありません。歯磨きしにくい部分や、歯周病が悪化してしまった部分は、再発のリスクが高いため、歯科医院での定期的なお口のケアが必要です。歯周病を改善した状態を維持するために、当院では継続してメインテナンスを行っています。
定期的なお口のメインテナンスは、歯科衛生士が担当します。メインテナンスの際も、マイクロスコープを使用して患部を確認し、肉眼では見えないほどの歯石までしっかりと取り除いていきます。
定期的なメインテナンスの際に、マイクロスコープを使ってお口の状態を確認することで、小さな変化も見逃さずにケアを行うことができます。そのため歯周病の再発防止を、より効果的に行うことが可能なのです。
マイクロスコープを使用したメインテナンスを確実に行うためには、マイクロスコープを使いこなす知識と技術が必要です。当院の歯科衛生士は、マイクロスコープを用いた処置を研究する「臨床応用顕微鏡歯科研究会」に所属し、日ごろから技術の研鑽を重ねています。安心してメインテナンスをお任せください。
検査器具やレントゲンで、歯周病の進行度合いを調べます。
歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専用の器具を使って取り除きます。
効果の高い歯磨きの方法をお教えします。
歯周病を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午前:9:30~13:30
午後:15:00~18:30
予約制(急患受付可)
休診日:木曜日・日曜日
※学会出席のため、不定期の休診あり
※祝日は不定期で診察の場合あり